2014-09-13 (Sat)
ギュスターヴ・ドレ『言語の混乱』
PHP研究所
日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】
著者 竹村公太郎著 《リバーフロント研究所研究参与》
『旧約聖書の創世記11章に、
言語の分裂の物語【バベルの塔】が記述されている。
大昔、世界を大洪水が襲った。
生き残ったのは、船に乗ったノアとその子孫たちであった。
ノアの子孫たちはシンアルの平野に住みついた。
彼らは「レンガを作り、よく焼こう」と話し合った。
…彼らは
「さあ、天まで届く塔のある町を建てて有名になろう。
そして、(二度と再び洪水で)全域に散らされることのないようにしよう」
と言った。
神は人々が作ったこの塔のある町を見て、考えた。
「彼らは一つの民で、みな【一つの言語】を話している。
だから、(人間が神の世界に届く塔を建てるという)このようなことをしたのだ。
これでは彼らが何を企てても防ぐことができない。
彼らの【言語を混乱】させ、互いの言語が聞き分けられないようにしてしまおう。」
神は、彼らの言語をバラバラに混乱させてしまい、
彼らはそこから全地に散ってしまったので、
この町の建設を中止してしまった。
神が彼らの言語を【混乱(バラル)】させたので、
この町の名は【バベル】と呼ばれた…』
●言語の【分裂】
世界で南北方向の緯度20度を持つ国は、それほど多くはない。そこでは、言語は分裂している
北米→米国、カナダ
南米→ブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ
ユーラシア→中国、インド、ロシア
島国→オーストラリア、日本
えーっ! 日本と同じように縦に長い国々って、言葉がバラバラな国が多いんですって♥
日本史の謎は「地形」で解ける【環境・民族篇】 (PHP文庫) (2014/07/03) 竹村 公太郎 商品詳細を見る |
ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
- 関連記事
-
- 日本の国旗が太陽であるワケ♥ (2014/10/26)
- 「ちょんまげのかつら」に、一大事でござる♥ (2014/10/11)
- 実は「人口減少は」、日本にとっての福音です♥ (2014/09/14)
- 「日本語」と「日本文字」って、素敵ですね♥ (2014/09/14)
- 中国語で「波音」ってな~んだ? 1日3つ、1年で1000の新語ができる国♥ (2014/09/14)
- アメリカも、ロシアも、実は「分裂」しているんですね♥ (2014/09/13)
- 世界で南北方向の緯度20度を持つ国では、言語は分裂しています♥ (2014/09/13)
- 縦に長い国って、言葉がバラバラなんですよ♥ (2014/09/13)
- 「堤防のケッカイ」は、どうして「欠壊」と書かないの♥ (2014/09/13)
- 「勝海舟」と「ゲリラ豪雨」♥ (2014/09/13)
- 江戸城に天守閣がないのは、な~ぜ♥ (2014/09/13)
- 復興事業は、こうやって♥ (2014/09/13)
- 史上最大級の災害って、な~んだ♥ (2014/09/13)
- 荒川区にも、「鶴」が居たんです♥ (2014/09/13)
- 「冬みず田んぼ」と「アマガエル」 (2014/09/13)